最新量子放射線機器工学特論 レポート(3)
問題
以下の設問に解答せよ。
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問題1
トカマク型核融合炉の炉心プラズマを大半径を10 m、小半径を2 mの円形断面ドーナツとする。
(a)
プラズマ電流20 MAの時に平衡状態を維持するためには、どれくらいの強度の
垂直磁場が必要か?
簡単のため、ポロイダルベータβp
及び規格化内部インダクタンス liはいずれも1.0として計算せよ。
(b)
プラズマ電流がプラズマ表面に作るポロイダル磁場はどのくらいの大きさか?
トーラス状プラズマを円柱状の導体で近似して計算せよ。
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問題2
X線などのビーム利用に関係のある以下の略号
UPS、AES、FT-IR、
のうちの一つを選んで、その正しい名称、原理、応用について簡潔に
説明せよ。
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問題3
法令における規制対象はきちんと定義しないと、不必要な規制を生み出したり
本来必要な規制が漏れる恐れがある。
(a)
日本の法令上、「原子炉」を定義している条文を見出し、その条件をまとめよ。
(b)
日本の法令上、
「核融合炉」を定義するものはないが、どのような定義が必要か?
(a)を参考にして、各自で提案せよ。欧米諸国の法令での定義を
紹介しても良い。(「核融合」の定義ではないことに注意すること。)
注意
解答は、こちらの用紙を
ダウンロードし、Wordなどのワープロソフトを使って作成し、3ページのpdfファイルに変換し、
、 授業支援システムから提出せよ。手書き文書のスキャンファイルは再提出の対象とする。
提出受付期間は、別途アナウンスする。
なお、提出するファイル名は BJG22001_adev3.pdfの様に自分の学籍番号(例ではBJG22001
としている)を入れておくこと。 この指示を守らない場合は、減点対象とする。
回答内容に不備があれば、個別に再提出を求める場合がある。
授業支援システムでは提出物の差替えは想定されていないので、
提出前に自己チェックできるように時間に余裕を持って提出すること。
レポートの内容、提出法等の質問はメールやチャットではなく、授業支援システムの
フォーラムに、学籍番号を明記し(氏名は不要)投稿せよ。
個人や友人間で独自に判断した変更は、先に記載した様に、減点対象になる。
(last modified at 7th Jan. 2025)