最新量子放射線機器工学特論 レポート(1)
問題
以下の設問に解答せよ。
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問題1
日本の法令体系において、人工的に
放射線を発生装置の定義する条文を調べ、
電離則における放射線発生装置
の定義と
RI等規制法におけるそれとの違いを整理して、簡潔に説明せよ。
RI等規制法と電離則の本文へのリンクは、授業支援システムに
登録している。
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問題2
体積V=0.1 m3の2つの容器をそれぞれ1台のロータリーポンプで排気する。
容器AにはQleak=1 × 10-3 Pa m3/s、
容器BにはQleak=1 × 10-5 Pa m3/s
のもれ(リーク)があるとして、以下の問いに答えよ。
ただし、ポンプの排気速度をS=1 × 10-4 m3/s、
到達真空度をPu=10 Paで各々一定とする。
(a)
容器AとBの最終到達圧力はそれぞれいくらか?
(b)
容器内の圧力変化を表わす微分方程式を導き、t=0 sの初期条件
p(0)=1 × 105 Pa
の下での圧力を排気時間tの関数として表わせ。
(c)
(b)で求めた容器AとBの圧力変化を1枚の片対数グラフに表わせ。
各容器の廃棄に要する時間はそれぞれどの程度か?
注意
解答は、こちらの用紙を
プリントアウトし、ワープロを使って作成し、3ページ以内のpdfファイルに変換し、
授業支援システムから提出せよ。
提出受付期間は、別途アナウンスする。
なお、提出するファイル名は BJG22001_adev1.pdfの様に自分の学籍番号(例ではBJG22001
としている)を入れておくこと。 この指示を守らない場合は、減点対象とする。
回答内容に不備があれば、個別に再提出を求める場合がある。
授業支援システムでは提出物の差替えは想定されていないので、
提出前に自己チェックできるように時間に余裕を持って提出すること。
レポートの内容、提出法等の質問はメールではなく、授業支援システムの
フォーラムに、学籍番号を明記し(氏名は不要)投稿せよ。
個人や友人間で判断し、間違った対応をした場合は、先に記載した様に、減点対象になる。
友人にヒントなどを教えてもらうことは構わないが、必ず自分で考えた
結果を提出すること。極端に類似の(丸写しの)レポートがあれば、全て0点と
評価するので注意すること。
(last modified at 18th Oct. 2023)