高度粒子線科学技術特論レポート(1)
問題
以下の設問に解答せよ。
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問題1
授業支援システムに登録された「ボーム条件のメモ」(1および3ページ)を
参考にして、一般化されたシースの安定条件を解説せよ。
但し、単純に式を導出するのではなく、その式の表す物理的意味を
明確にすること。
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問題2
プラズマと固体の間に形成されるシースの大きさはデバイ長さ
λD=√{ε0Te/
e2 ne}
で代表される。ここで、
ε0、Te、
e、 neはそれぞれ、誘電定数、電子温度、素電荷、電子密度である。
以下の表に示されたプラズマのデバイ長さをそれぞれ計算せよ。
| Plasma | electron density[1/m3] | electron temperature[eV] |
| glow discharge | 1015 | 10 |
| fusion divertor | 1019 | 50 |
| atmospheric DBD | 1019 | 3 |
| Corona | 1011 | 100 |
| magnetsphare | 106 | 1 |
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問題3
授業中に説明したプラズマ計測法の内、プラズマの電子温度を決定できる
方法を最低3種類取り上げ、各方法の原理特徴や適用範囲を要約せよ。
注意
解答は、こちらの用紙をプリントアウトし、
氏名などを記入して、手書きすること。ワープロ作成やルーズリーフや市販の
レポート用紙の使用は不可とする。3ページを原則とするが、
必要であれば
追加ページを認める。ただし、裏面への記入は無効とする(評価しない)。
複数枚の解答用紙全体を
ホッチキスなどで留めることは固く禁止する。(クリップ留めは良い。)
友人にヒントなどを教えてもらうことは構わないが、必ず自分で考えた
結果を提出すること。極端に類似の(丸写しの)レポートがあれば、全て0点と
評価するので注意すること。
レポート提出は原則月曜のオフィスアワーに担当者に手渡すこととする。
最終提出期限は6/30とする。それ以前の提出も歓迎する。
(last modified at 12th May 2017)