高度粒子線科学技術特論レポート(1)
問題
以下の設問に解答せよ。
-
問題1
授業支援システムに登録された「ボーム条件のメモ」(1〜2ページ)を
参考にして、シースの安定条件を解説せよ。
但し、単純に式を導出するのではなく、その式の表す物理的意味を
明確にすること。
-
問題2
面積Sの平板型静電プローブに対する以下の問いに答えよ。
(a) 電子飽和電流を表す式を書き、式中の文字が表す物理量を簡潔に延べよ。
(b) イオン飽和電流を表す式を書き、式中の文字が表す物理量を簡潔に延べよ。
ただし、(a)で説明済みのものは不要。
(c) (a)と(b)の式を使って、浮遊電位を計算する式を導け。
また、二次電子電流が存在するとき、浮遊電位の大きさは
どのようになるかを論じよ。
-
問題3
プラズマおよび放射線の農業への応用について、その違いを論じよ。
また、プラズマが特に有効であると思われる対象、場面を指摘せよ。
注意
解答は、こちらの用紙をプリントアウトし、
氏名などを記入して、手書きすること。ワープロ作成やルーズリーフや市販の
レポート用紙の使用は不可とする。3ページを原則とするが、
必要であれば
追加ページを認める。ただし、裏面への記入は無効とする(評価しない)。
複数枚の解答用紙全体を
ホッチキスなどで留めることは固く禁止する。(クリップ留めは良い。)
友人にヒントなどを教えてもらうことは構わないが、必ず自分で考えた
結果を提出すること。極端に類似の(丸写しの)レポートがあれば、全て0点と
評価するので注意すること。
レポート提出は原則月曜のオフィスアワーに担当者に手渡すこととする。
最終提出期限は6/30とする。それ以前の提出も歓迎する。
(last modified at 5th May 2016)